8月インターンシップを行いました

徳島大学で実施している就業体験型インターンシップに今年から参加させていただきました。初参加にも関わらず、7名の県内外の学生さんが弊社に興味を持ち、インターンシップに応募してくれました! さらに、代表の松永が数年前に徳島市立高校に講師として出向いたときに出会った高校生が、大学3年生になり「ツクレボのインターンシップに参加したい!」と希望をしてくれたので、この夏は合計8名の学生さんをお迎えします。

まず、第1弾として3名の学生さんのインターンシップを8/8~8/10の3日間で実施しました。

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1日目
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午前中は自己紹介、ツクレボの事業紹介、ランチ交流会というスケジュールで、弊社のことや社員のことを知ってもらう時間に充てました。午後からは「まちづくり」に特化した課題を解決するミッションを課しました。個々に企画立案(素案)をつくり、提案&プレゼンにトライ。 個性豊かなアイデアが続出で、聞いているこちらもワクワクが止まりませんでした!(9月に実施する第2弾学生へのネタバレとなってしまうので、課題の詳細は伏せておきます)



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2日目
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初日に作成した資料のブラッシュアップと、午後からは弊社で受託している「とくしま若者回帰アンバサダー事業」の8月交流会に参加してもらいました。
「同年代の子が『徳島を盛り上げたい』と意欲的にアンバサダーとして活動していることに刺激を受けました!」と、目を輝かせて興奮気味で話してくれました。アンバサダーとして企画を出すだけではなく、運営側として事前準備やセッティングも体験してもらい、ツクレボの仕事の一部を体験してもらいました。


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3日目
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最終日は、2日間かけて企画を練った課題のプレゼン発表。
とても緊張していた面持ちでしたが、それぞれ創意工夫を凝らした提案をしてくれました。若い皆さんの発想はとても自由で柔らかいものばかり! イベントの具体的な内容や収支まで考えてくれたので、「まちづくり・地域創生事業」で展開できるかも!? その際には、ぜひ運営側として参加してもらいたいと思うので、よろしくお願いします!

最後に参加者の皆さんから感想をいただいたので、ご紹介します!

[徳島大学 理工学部理工学科 永井 廉さん]

 私がインターンシップ先をツクレボに決めた理由は、地域創生を行い徳島の魅力を知るとともに社会人にとって必要な企画力や発信力を身に付けたいと考えたからです。
 実際にプログラムでは徳島にまつわる問題に対して自分で考え、発信するという大学ではなかなか体験しないようなことができ、難しくはあったけれど確実に自分の力になったことを実感しています。また他の参加者は同じ問題を自分とは違った視点から考えていておもしろく、とても勉強になりました。
 そしてプログラムの一環で「とくしま若者回帰アンバサダー交流会」にも参加しました。この交流会では、アンバサダーとして活動する高校生と大学生で協力して徳島の地域創生について企画を考えました。まず驚いたのは、自分と同い歳か、もっと若い人たちなのにすごくしっかりしていて、積極的に徳島をアピールすることを考えていました。この主体性は自分も見習わなければと大変勉強になりました。
 また私は出身が徳島ではなく、徳島在住歴はまだ2年半くらいなので徳島のことで知らないことがまだまだ多くありましたが、交流会で「こんなにも徳島の魅力があったのか」と気付くことができました。
 今回のインターンシップは3日間という短い期間でしたが、とても濃厚な体験が出来ました。この度はこのような機会を頂き本当にありがとうございました。

[追手門学院大学 地域創造学部 折野真季さん]

 今回のインターンシップに参加したきっかけは、近畿圏で就職するのか徳島県で就職するのか悩んでいた際に父からUIJインターンシップのことを教えてもらい、ツクレボの仕事内容やコンセプトに惹かれて応募しました。もともと観光関連の職業に就きたくて、特に学校でも学んでいる地域創生に興味を持っており、地域活性化の企画・プロデュースを行いたいと思っていました。また、大学でPowerPointの資料を何度も作るうちに好きになり、相手に見やすい資料づくりのスキルアップをしたいという思いもあり、今回のインターンシップに参加しました。
 今まで学校で何度か町おこしやイベントの企画・提案は行ってきましたが、ネットの情報をもとに考える機会しかありませんでした。今回は、実際に現場を自分の目で見て知り、企画するという初めての経験でした。そのため、今まで気にしなかった問題がいろいろと頭に飛び交い、悩まされたり逆に新しい考えが思い付いたり、気づきが発見できたりと自分にとってとても大きな学びとなりました。
 これまでの私は自分の意見があまりなく、人前での発表も苦手で、自分の意見を発表すると異常に言葉が詰まったり、早口になったり、自信なく相手に伝わりづらい発表をしてしまいがちでした。しかし、最終日のプレゼンでは満足とは言い切れませんが、自分自身驚くほどうまく発表できました。今回の企画は自分が今住んでいる地域の商店街からヒントもらって思いつきましたが、何もない状態のゼロから企画・立案するという挑戦は難しいながらも楽しさがあるな、と感じました。そして、実際に様々なコンテンツの企画・運営を手掛けられている社員さんのアドバイスを聞いて、イベントを具体的に実現するために必要なことを新しく学ぶことができました。今回の経験を経て、いただいたアドバイスを忘れず、新しいことにも意欲的に挑戦していきたいと思います。

[立命館大学 政策科学部 藤森知優さん]

 インターンシップを通して、自分で企画を提案したり資料を作成したり、実践的な経験ができたことがとても嬉しかったです。具体的な企画案を考えることはとても難しく感じましたが、社員さんのアドバイスやフィードバックをもらえたことで案をより現実的になるように考えることができました。プレゼンの工夫やスライドのデザインについてもアドバイスをもらえたことで、自分が改善するべきところがどこか明確になり、分かりやすかったです。また、実際に働く大人を身近に感じ、仕事の具体的な内容について知ることができました。資料作りだけでなく、県庁や大学に同行させてもらうことで、普段どんな仕事をしているのか、会社がどんな相手と関わっているのかを学ぶことができました。
 周りがだんだんと就活を始め、気持ちに焦りが出てきたものの、自分が働くイメージも大人がどんな働き方をしているのかも全く分からない状況でしたが、インターンシップに参加したことで、会社の具体的な業務内容や雰囲気を知り、自分が社会に出て働くイメージがしやすくなりました。ここで学んだことを活かして、今後の就活を後悔のないものにする努力をしたいと思います。

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学校だけでは学べない、体験できないことを個々に掴んでくれたようで、私たち社員も嬉しく思います。9月には第2弾として、5名の学生さんがやって来ます。また、新しくオモシロい提案が出ることをスタッフ一同楽しみにしています!


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