今回は、徳島出身で最新テクノロジーの『Virtual Reality（仮想現実）』という分野で起業し、日本を代表するVRベンチャーに育てたMyDearest株式会社の岸上健人 代表取締役CEOに、【門外漢のVR分野で24歳からの起業！世界を相手にするまでの6年間 試行錯誤の経営セキララ話】と題してオンラインでご講演いただきました。

慶應義塾大学を卒業後、2015年にソフトバンクへ入社し、起業の想いを抱きながら法人営業に従事しつつ孫正義氏の後継者育成機関ソフトバンクアカデミアに在籍した岸上健人 代表取締役CEO。「VR元年」と呼ばれた2016年4月に創業し、“人生を変えるような物語体験を作って届ける”をテーマに、VRエンターテインメント事業を展開しています。

起業当初は自身の未熟さやVR市場が伸びずに悪戦苦闘したそうですが、数は少なくても熱狂的に支持してくれる人やユーザーがいたので、自分のやっていることを信じられたと語る岸上代表。妥協せず初志を貫くなかで経験した凄腕クリエイターとの出会いや資金調達、競合の少ない物語性の強いVRゲームをヒットに導きFacebook(現Meta)を始め世界を相手にするまで事業を成長させたお話しは、非常に示唆に富んでいて視聴者の方々にとっても多くの学びや共感、気づきを得る貴重な時間になったことと思います。益な時間になったことと思います。

 また講演後の質疑応答もオンラインで時間の許す限り行われ、全国の参加者から質問が寄せられて有意義なものとなりました。